ホームステイが心配です

はい、可能です。ホストファミリーは皆さんが英語やニュージーランドの文化を学ぶために留学しにきていると理解しています。上手に話せなくても、積極的にコミュニケーションを図ろうという姿勢があれば、気持ちはちゃんと伝わります。但し、英語ができないからといって、部屋にこもりきり、ホストファミリーからの呼びかけに応えようともしないような態度を取ってしまうと、受け入れてくれるホストファミリーもがっかりしますし、せっかくニュージーランドまで行ってホームステイをする意味もなくなってしまいます。

ニュージーランドでは、多くのファミリーが家族の一員として猫または犬を飼っています。ペットのいないファミリーの数が非常に少ないため、ペットアレルギーをお持ちの方を優先してマッチングします。どうしても苦手な場合は、「大きい犬が苦手」というように申込書に具体的に書いていただければ配慮しますが、期待に沿うホストファミリーが見つからない可能性もあることをご了承ください。（アレルギーの検査をしたことがない方は、事前に病院で検査を受けておかれることをお勧めします）。

コミュニケーションのコツは、「笑顔」で「積極的に」です。ファミリーは家族の一員として受け入れようとしてくれていますので、皆さんのほうから積極的にファミリーに話しかける努力をしましょう。
ホストファミリーとのトラブルの多くは言葉が伝わらないことによるミスコミュニケーションです。ホストファミリーに伝えたことを、「こういうことね」と確認されたその内容が理解できずに「YES」と言ってしまうことで、ホストファミリーが確認したことと伝えたかったことが違っていた、ということもあります。ホストファミリーが伝えたことを、理解できていないまま「わかった」と言ってしまうことで、お互い困る結果になってしまったということもあります。聞いてわからなかったら書いてもらう、辞書で単語を示してもらうなど、わかるまで質問するようにしましょう。理解できたら「わかった、ありがとう！」と笑顔でお礼を言うようにすれば、質問されることを嫌がるホストファミリーはいません。
それでも、もしホストファミリーとのコミュニケーションがうまくいかなくて困ったら、タウランガ現地スタッフに相談してください。ホストファミリーとの間に入って問題を解決するお手伝いをします。